イノベーションの根幹は繋がり
入山章栄 京都市都市経営戦略アドバイザー
京都の課題は京都以外と繋がっていないというところにあると考えています。
一方で日本、世界の人がみんな京都に来たがっている。そして彼らの多くは観光客として来ているが、それがビジネスやカルチャーといったものを目的に結びついてゆく可能性が大いにあるのではと思っています。
イノベーションにおいては離れた知と知がつながることが非常に重要。
自分が持つ繋がりを活かし、今後もこのプロジェクトの場に面白い人を連れてくることができればと思っています。

早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授 慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。
三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、
2008 年 に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。
同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。
2019 年より現職。Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。
著書に「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、他。 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンテーターを務めるなど、
メディアでも活発な情報発信を行っている。
「KYOTO Innovation Studio」を起点に、京都のビジネス面の魅力を
門川 大作 京都市長
コロナによる社会変容や文化芸術が経済に及ぼす効果が見直される中、
文化都市、歴史都市、
大学のまちなど多様な都市特性を持つ京都のビジネス面での可能性に国内外から注目が集まっています。
でもまだまだその可能性を活かせていないことが課題だと思っています。
この「KYOTO Innovation Studio」を起点に、多くの人が京都のビジネス面での魅力を知っていただき、
京都に集い、つながり、京都発のイノベーションが加速すること。
そして、社会課題の解決・SDGsの達成にも貢献したいです。
プロフィール
1950年京都市中京区に生まれる。京友禅など伝統産業のまちで育つ。
立命館大学二部法学部卒。京都市教育長を経て,2008年2月より第26代京都市長に就任。2020年2月,4選を果たす。

主催・運営

